ラリークラーク!!!
2004年11月2日今月の美術手帖必見。
ヴォルフガング・ティルマンス(展覧会/東京オペラシティアートギャラリー、10月16日〜12月26日)とラリークラーク(展覧会/ワタリウム美術館で10月1日〜05年1月30日)
どっちも初めて知ったけど、どっちも大好きになった。
ヴォルフガングの方は、集団の丸まった靴下達(とても可愛い!)とか、脇とか、髭の男の人とか。あと不思議な色の線(?風景写真とかも)があるんだけど、それが妙にエロくて不思議でした。
そしてもう一人は「KENPARK」「kids」の監督でもある、ラリークラーク!どっちかっていうとこの人のほうが好きかも。
なんかね、人はこんなにだらしない顔してるんだ、ってはっとするような写真があるのです。
「さあ、どうですか。」て言われてるみたいな。
マドンナが自宅の玄関にフリーダ・カーロの「私の誕生」っていう絵画を飾ってるんだけど、彼女はその絵画を見て目をそらした人とは仕事をしないんだって。
それに似てると思った。
快楽におぼれてる時の人の顔って、ほんとありのままの顔をしている。
何かに夢中になって、自分を良く見せようとはしてない顔って凄い。
この写真に比べたら「ちんかめ」なんて全っ然面白くないよ。(あれは全員可愛こぶって、なのにアートしてますって雰囲気がして好きじゃない)しかもそれは、ただの「他人の写真」にしとくだけじゃなくて誰にでもそんな表情が潜んでることを、ずりっと引き出す、そんな感じさえするから怖い。目がそらせないんだよ、ほんと。
パンクピカソ、ラリークラーク!
ほんとかっこいいなー、個展行きたいな〜。
東京近郊にお住まいの方、ほんとにうらやましいです。
マチスも行かれへんかったし…。
されど、こちらでも今少し面白いやつやっています。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/exhibition/inbed/index.html
地下鉄の広告みて、わー面白そう、と思って身を乗り出して見てたら、座ってたおじさんがちょと迷惑そうでした。
...ごめんね。
ヴォルフガング・ティルマンス(展覧会/東京オペラシティアートギャラリー、10月16日〜12月26日)とラリークラーク(展覧会/ワタリウム美術館で10月1日〜05年1月30日)
どっちも初めて知ったけど、どっちも大好きになった。
ヴォルフガングの方は、集団の丸まった靴下達(とても可愛い!)とか、脇とか、髭の男の人とか。あと不思議な色の線(?風景写真とかも)があるんだけど、それが妙にエロくて不思議でした。
そしてもう一人は「KENPARK」「kids」の監督でもある、ラリークラーク!どっちかっていうとこの人のほうが好きかも。
なんかね、人はこんなにだらしない顔してるんだ、ってはっとするような写真があるのです。
「さあ、どうですか。」て言われてるみたいな。
マドンナが自宅の玄関にフリーダ・カーロの「私の誕生」っていう絵画を飾ってるんだけど、彼女はその絵画を見て目をそらした人とは仕事をしないんだって。
それに似てると思った。
快楽におぼれてる時の人の顔って、ほんとありのままの顔をしている。
何かに夢中になって、自分を良く見せようとはしてない顔って凄い。
この写真に比べたら「ちんかめ」なんて全っ然面白くないよ。(あれは全員可愛こぶって、なのにアートしてますって雰囲気がして好きじゃない)しかもそれは、ただの「他人の写真」にしとくだけじゃなくて誰にでもそんな表情が潜んでることを、ずりっと引き出す、そんな感じさえするから怖い。目がそらせないんだよ、ほんと。
パンクピカソ、ラリークラーク!
ほんとかっこいいなー、個展行きたいな〜。
東京近郊にお住まいの方、ほんとにうらやましいです。
マチスも行かれへんかったし…。
されど、こちらでも今少し面白いやつやっています。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/exhibition/inbed/index.html
地下鉄の広告みて、わー面白そう、と思って身を乗り出して見てたら、座ってたおじさんがちょと迷惑そうでした。
...ごめんね。
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