話し合いをするということ
2005年5月19日今日たまたま本屋さんにいったらこんな見出しが目についた。
http://www.cataloghouse.co.jp/cat_order/tsuhan/life.html
対談しているのは、井上ひさしさん(作家・日本ペンクラブ会長)と保岡興治さん(衆議院議員・自民党憲法調査会会長)
こないだの憲法記念日の時、ぼくは兵庫は城之崎の近くにある、日高町というところの植村直己冒険館にいた。(すごくいい資料館。まず建物が秀逸)
ぐるっと一回りして見終えた後ラウンジみたいなところで休んでたの。
で、そこにおかれている新聞をみて、「あ、そうだ今日は憲法記念日やったんや」と思い出して各紙を読み比べていた。
読むだけでムカムカしてくるようなコメントもあったり、アンケートでも護憲派は半数をきるかきらないかギリギリのところで、九条を守りたい僕としては、決していい方向へ向かっているとは思えなかった。
で、さっきの雑誌をぱらぱらみてたら、「ミュージシャンに聞く」というコーナーがあった。
そこに出てたのは5、6人だったと思う。
キョウジュ(坂本龍一)大江千里、僕の好きだったノーナリーブスの西寺郷太もいた。(意見が合わないのが残念)でも本当は150人の人にアンケートしたらしい。で、コメントが帰ってきたのが50人ばかし。それも
「ツアー中なのでコメントは控えたい」
「大きな問題なのでコメントできない」
「音楽で表現している」などなど。
もちろん、言いたいことが言えない状況にある人たちもいるだろう。けど、なんとなく残念に思った。(誌にもそう書いてあった。)
どちらがどちらを味方するわけでなく、真っ平らなところで意見を述べられる場というのは貴重だと思う。
くどいようだけど、僕はどうしても九条を守りたい。ただ憲法には変えなきゃいけないところがあるのも知っている。
大切でデリケートな問題だ。
そして、もっと皆が考えるべき、話し合うべき問題だ。
逃げてたらだめだ。安心しててもだめだ。
僕はそう思う。
石坂啓の「安穏族」の「戦争ってそういうもんじゃない?」を読むと、今まさにそういう状態だということが分かる。
僕は、こんな風に後悔したくないんだよ。
http://www.cataloghouse.co.jp/cat_order/tsuhan/life.html
対談しているのは、井上ひさしさん(作家・日本ペンクラブ会長)と保岡興治さん(衆議院議員・自民党憲法調査会会長)
こないだの憲法記念日の時、ぼくは兵庫は城之崎の近くにある、日高町というところの植村直己冒険館にいた。(すごくいい資料館。まず建物が秀逸)
ぐるっと一回りして見終えた後ラウンジみたいなところで休んでたの。
で、そこにおかれている新聞をみて、「あ、そうだ今日は憲法記念日やったんや」と思い出して各紙を読み比べていた。
読むだけでムカムカしてくるようなコメントもあったり、アンケートでも護憲派は半数をきるかきらないかギリギリのところで、九条を守りたい僕としては、決していい方向へ向かっているとは思えなかった。
で、さっきの雑誌をぱらぱらみてたら、「ミュージシャンに聞く」というコーナーがあった。
そこに出てたのは5、6人だったと思う。
キョウジュ(坂本龍一)大江千里、僕の好きだったノーナリーブスの西寺郷太もいた。(意見が合わないのが残念)でも本当は150人の人にアンケートしたらしい。で、コメントが帰ってきたのが50人ばかし。それも
「ツアー中なのでコメントは控えたい」
「大きな問題なのでコメントできない」
「音楽で表現している」などなど。
もちろん、言いたいことが言えない状況にある人たちもいるだろう。けど、なんとなく残念に思った。(誌にもそう書いてあった。)
どちらがどちらを味方するわけでなく、真っ平らなところで意見を述べられる場というのは貴重だと思う。
くどいようだけど、僕はどうしても九条を守りたい。ただ憲法には変えなきゃいけないところがあるのも知っている。
大切でデリケートな問題だ。
そして、もっと皆が考えるべき、話し合うべき問題だ。
逃げてたらだめだ。安心しててもだめだ。
僕はそう思う。
石坂啓の「安穏族」の「戦争ってそういうもんじゃない?」を読むと、今まさにそういう状態だということが分かる。
僕は、こんな風に後悔したくないんだよ。
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