このままずっと孤独に閉ざされた場所にいるのだろうか。

今日は前から行ってみたかった小さい小料理屋に入った。
夜中の10時過ぎ、お店はすいていたけどカウンターに座って、
うざく、銀むつの西京焼き、とりわさ、米茄子の鶏味噌を頼む。

きちんと真っ白な和紙がしかれたお盆の上に、これもきちんとした大礼紙で出来た箸入れに入ったお箸とお絞りが出てきた。
ものすごくおいしい胡瓜とかぶらの漬物がでてきて、なぜか濃いのに渋くないお茶も出てきた。
「お酒は車だから飲まないのね」といって、ご飯をたくさん出してくれた。お味噌汁はおっきな貝が入っていた。

出てくる料理一つ一つがとても丁寧に作られていて、わたしはひとつひとつ「おいしい」「おいしい」と言って、それはそれは喜んで食べた。料理の出てくるタイミングもママの気配りも味も申し分なくて、最後に手作りのアイスをサービスで出してくれた。
これがまたとってもおいしいんだよ。

すっごく満足して、でも、こんだけ食べたらいくらなんだろう・・・とどきどきしていたら、なんと二人で3，000円ちょっとだった。この内容でこれは安いなぁ、と思って「安くないですか？」と言ったら「大丈夫よ」とにことママが笑って、「わたし、また来ます」と言って店をでる。

いい店をみつけてしまた。
その名は菊仙。

この3連休は家族が来た。
前日からの疲れが全然とれてなかったので、もうおなかは痛くなるし、足は筋肉痛やし、頭は痛いしと最悪で、家族にあんまりおもてなしできず、むしろ洗濯をしてもらったりいろんなものを買ってもらったりして、もてなされた。
ごめん家族。反省したので、今電話で「ごめん」と謝る。
怒ってくれるとむしろ楽なのに、一人暮らしをしてから一度も怒られたことがない。
何をしても何をしたいといっても怒られない。
あんなに怒られたのに。

変なの。

いつも甘えてばかりでごめんよ。

agnes，bの靴とアディダスのハーフパンツを買った。
どちらもとても可愛いのでお気に入り。
あと廃盤レコード＆CDセールでは、CDはものすごく高かったので買わなかったけど、代わりに「45RPM」という本を買う。
http://www.designexchange.co.jp/newpage2/news/product/0130.html　フルカラーで見ごたえあり。特にサイモン＆ガーファンクルの7Inchがものすごく面白いJKT。

デルフォニックスhttp://www.delfonics.com/でリンゴの革製のマウスパッド購入。
Delfonicsのアイテムがどんどん増える。

うちのあぱとめんとの一号室の人の駐車スペースには昔、札幌ナンバーの車が置いてあってね、最近なくなった。
そんで、しばらくしたらあるひ突然、そこに三輪車が置かれてて、それは3日ほどあったと思う。
いったい誰（というか何歳の人）が越してきたんだろう．．．と不思議に思っていた。
まるで小さいこどもが一人前に三輪車を駐車して、はぁ、とかため息をつきながら家に入っていくところを想像して笑えた。

しばらくして。
それは今度は自転車に変わっていて、
お、ちょっといい乗り物に変わったんだ、とおもっていた。
うーん、若い人は成長が早いねぇ、なんてほほえましく思っていた。
そして自転車が置かれ始めてからはや一ヶ月ほどたった、
今日。
なんと原付になっていました。
徐々にランクアップしてるね！頑張れ一号室の人！

我が家にティーポットはない。
なのに、どうしてもほしくてかってしまった、
ティーコゼー。
Needle and threedの。
もち手の部分がかわいすぎて、前からほしいなぁとは思っていた。今日見たら1000円になっていた。
おもわず買ってしまいました。

今日はそこで、サイダーを飲んで、高野文子の「rukiさん」とかいう漫画を読む。

King　of Convinienceが流れる中で心地よいひと時。

最近うれしくて、素晴らしくて、涙がきらりということが増えている。
本当によくもまぁこんなに、というほど、水分が豊富でらっしゃる僕なので、惜しみなく出てくる。

今日は、暗記したいくらい好きな文章を秘密日記にだけのせておく。

今年はたくさんの音楽が私を支えてくれるみたいで、
また大好きなアーティストが増えた。

音楽はどこにも行かないから、いい。
たとえ、プレイヤーがなくてもディスクがなくても、
私の中で音楽は絶対居なくならないからさ。

こないだから、夜中に突然
「めちゃくちゃ濃い珈琲が飲みたいー！」
という衝動に駆られている。

そういうときは、頭の中で、珈琲を飲みに行く。
大好きな漫画と本とメモ帳とペンを持って、小さなお財布を持って、テロテロの楽チンな服をきて、歩いて10分くらいのところにある喫茶店に。
遅い時間までやっててさ、音楽はうるさくなくて、全然知らない昔昔のジャズとかボサ・ノヴァとかかかっててさ・・・。
店内は古くて、黄ばんだ鍵盤のピアノとかもあって、ちょっと暗くてさ時計はコチコチいうやつで。
ピアノの上には、今までこの店にきた音楽をする人の写真とか手紙とかが飾ってあって、でもそれももう読めないくらい古くてさ。大きな鏡もある。清潔で可愛い蛇口のついたお手洗いもあって、トイレットペーパーはいつもキチンと折りたたまれている。
可愛いろうそくもおいてあったりしてさ。

わたしが「酸味が少なくて濃いやつ」って頼むと、そのとき一番おいしい豆で珈琲を入れてくれる人がいてさ。（黙って）
フィルターを折りたたむ音と、お湯をシュンシュン沸かす音が聴こえて。私はじーっと入れてくれる人を見たりして。
しばらくすると、甘くて濃くて香ばしくて、とてもいいにおいがしてきてさ・・・・！

「お待たせしました」っていって、ソーサーをくるっとまわして、真っ白なカップに入れた珈琲を私の前においてくれんの。
とても濃い色、まるで黒みたいな。

で、わたしは「はぁ！」て思って、くんくんして、いただきますっていってから飲む。
おいしいけど、ごくごくのまず、ちびちび飲む。

で、そこで漫画を読んだり、好きな人に渡しもしない手紙を書いたり。あーでもない、こーでもないって考え事をしたり。
そのうち珈琲はカップに熱を取られて少しづつ冷めてくんだけど、珈琲は不思議とすっぱくならない。

グダグダ2時間くらいそこで過ごして、「じゃあまた」っていって、525円置いて帰る。

そういうことがしたい。おいしいコーヒー、のみたいな。

ここ最近、車とか、電車とか、歩いとるときとかに襲われる？変な感覚があります。
それは落し物。

どこかに一時停止して、（信号とか、曲がり角とかで）動き出した瞬間にそこにお財布や携帯や、そういったものを落としてきた！と思うのです。特にお財布。そして、次の瞬間、道路や線路にぽつんと置いてかれた私の財布のイメージがやってきて、どうしよう！と一瞬焦ったあと、そんなわけないよ、と我に返る。
それがもう延々と続く。
歩いているならまだしも、車なら、一旦停止しただけで、そこに財布が転がり落ちる、なんてことはないから、本当にあほくさいし変なんやけど、それがとまらない。
ほとんど無意識のうちに上の一連の考え事を繰り返している。
で、結構疲れる。
緊張！→リラックス→緊張！→リラックスの繰り返しやでやと思う。

変な感覚はこれ以外にも他にも色々あって、カッターを使うときは、指を切り落とす気がするし、重いものを運ぶときには、重くて爪が剥がれ落ちる気がするし、機械が動いとると、その機械に挟まって身がちぎれたり、体の一部分が切れたりする気がする。あと、荷物用エレベータを使うときは、いつもチェーンが切れて荷物に押しつぶされて（重い荷物が載っていれば載っているほど）ぐちゃぐちゃになるかも、という恐怖が消えない。
こんなに怖いものばっかりやったら、何にも出来やんし、一人で緊張してバカみたい。
あと、苦手なお客様と仕事しているときは、心臓がやたら激しくビートを刻む、と思ってフガフガ苦しい、と思ったら、不整脈になってたり、とか。これはイメージだけじゃなくて、本当に苦しかったけど。

いつか治まんの？こういうのって。

東京は、思ったより暑くなかった。
でも、夜はやっぱり暑かった。

ということで、今日は町田のりょうでん寺のお祭り、「ロマンスの大往生」を見学しに。

とてもよかったので、また改めてレポートを書こう。

気になった本を自分用のメモに書いておく
「印刷に恋して」「日本のジャケットデザイン」（立花ハジメ、林静一etc　レココレ増刊）「レタリング辞典」「失点インザパーク」などなど
高円寺文庫とかいうところは、居て全然飽きない。
いいなー。あんな本屋、私の近くにぜひ。

すごいほしかった本を偶然見つけて買ってきた。
毎回仕入れのように、手荷物が一杯。

久しぶりに旅人クンのブログを読んだ。

次から次へと、各地で音楽三昧の今年の彼は、私はとてもポジティブでイイナと思った。
旅豚君（間違ってうったらタビトンになった!可愛いのでそのまま使用）はとてもお客さんを大切にする。
その場の空気をとてもとても愛でてくれる。
いとしいな、気持ちいいな、音楽ができてうれしいな、という感情がこちらにジワリジワリと伝わってくる。
それは、とても幸せな感情の伝播。
とても小さな（時には大きな）波のように、音が震えながらわたしたちに押し寄せてくる。
ああ、もっと歌ってよ。と何度も思うのです。

だから、私は3回目のタビトンライブにまた行くのだす。

が、その一方で彼の持っている、こんな思いがあったようです。
以下、Tavito.netのタビデバビデブーブログより抜粋です。
バッスイ。

…僕もお客さんも、そこでしかあり得ない時間を満喫したと思う。
ただ、とにかく身内の反応が薄い。
全く感動していない。。表情が、目が死んでる。
ほとんど申し訳なささえ覚えるほどだ。
（中略）
昔は「この泥沼感覚の中から何かが生まれるはずだ」と信じていたが、
やはりこの悪循環はどう考えても不味い。
せっかくつかみとった良い実感が全部消えてしまう。
誰にとっても好ましいものになれるように、変わろうとしてきた。
それだけが解決法だと考えてきた。
しかし、少しものも見えてきた今、そればかりが全てではないことも見える。
己を変えると同時に、身の置き場所を変えるという思い切りもまた必要なのではないか。
自分も来月には27。これから全くの別人に生まれ変わるということは難しい。
足踏みしていられる時間も、もう無い。
やはり、環境の根本変革。それしかない。
僕は、追い風の中で演ってみたい。
発揮できる力は何倍にもなるだろう。
一つの戦いを終え、リングを降りたら、仲間とねぎらい合いたい。
苦楽を、分かち合いたい。
単純にやはり、喜ばせたい、感動させたいのだ。そのために演るわけだから。
彼らの命の奥底を爆発させて、光でまぶしたい。
演奏後、スタッフの目がきらきらきらきらして、嬉しそうだったら、楽しそうだったら、
僕はどんなに幸せだろう。想像しただけで泣けてくる。
まあ、ヒップホップ・クルーじゃあるまいし、
これ、単独表現者、シンガーソングライターとしては、情けない願望かもしれない。
黙して一人、突き進む強さを持たない自分に呆れる。
ただ僕は、
判らない者同士で仕事をしても、お互いの首を絞めるだけだと、そろそろ認めなくてはいけない。
彼らにとって、僕ほど厄介な相手は居ないだろうし、もう二度と現れないだろう。
彼らは、本当にビューティフルで、純で、正直な人間なのだ。
一連のLIVE成立にあたって、今春からは、かなりの助力をくれてもいる。
間違いなしの仲間である。
そんな仲間を音楽で喜ばすことの出来ない敗北を、そろそろ認めなくてはいけない。

この人が持つこの正直な感情に僕は、私は胸を打たれる。
好きだと思った。
自分に正直な人は強い。
だって、じぶんのおろかさをしっているから。
私は、自分のおろかさをまだ目の当たりに出来ないよ。
怖いのだもの。

やっぱり、この人は僕のだいすきな人だ。

くるしいので秘密日記しかかかない。
僕は今、意地悪だから。

追いかけっこしている。（二階堂和美）

「タム君とイープン」がやってきました。
こんなに日本を愛してくれる人がいることなんて、
凄いことだ。
ぼくは彼みたいに日本を好きになれない。
「変な国だけど、いとおしい、やさしい国だ。」
なんて、タムくんくらいしか言ってくれないよ。

物語の主人公たちは、やっぱりぼくやあの子みたいでした。
エブリシング．．．には及ばないけど、それでも私の大好きな一冊となりました。

ぼくの住んでるアパートの前に、
マムアンちゃんみたいな女の子がいた。
かわいかった。
花火をあげた。
マムアンちゃんのママが
「すいません、ありがとう」と言って、
花火を受け取ってくれた。

おやすみマムアンちゃん。

実家からこっちに帰ってくる途中に聴いた曲が悪かったらしく、目が冴えてしまいました。
何を聴いてきたか。
Now I Got Worry／Jon Spencer Blues Explosion です。
どんだけ眠たくても最初の絶叫でもうパチリです。
だんだん胃が痛くなってきたのですが、これを聴ける内はまだ若さが残っているということです。

さて、夏の大決算でもしましょう。元気なうちに。

新郎新譜
・I am a robot and proud／Electricity in Your House Wants to Sing
これは1200円くらいで。Tokumaru氏つながりで見つけた人ですが、夜のドライブ向け。
特に高速と相性がいい。なんと、アコギの部分もこの人がやっていたのか！
キュートで小粒な歌う家。

・Four tet／PAUSE
フォーテット初期の作品。今より丸い。と思う（そんなにたくさん聴いたことないからわからんけど）
途中、Tokumaru氏のリミックスとそっくりな音がある。笑えるほどに。好きな音は一緒ってことだね。作りたい音も。
ものすごくマニアックな部分なので、これがわかる人なら絶対友達になれる。
一番最後の曲が、息を呑むくらい素敵な子守唄。これを聴いて、わたしはこの人を好きになった。
聴きたい人はこちらで
・…・・・　・http://www.myspace.com/fourtetsongs

・Sufjan Stevens／ Greetings from Michigan
この人ともTokumaru氏を知ったことで、繋がったすばらしい作品。まるでKath Kidsonのように可愛いJKTとそのJKTからあふれる期待をはるかにしのぐ出来。
声もいいし、音のセンスもいい。

・曽我部恵一／Strawberry
この間、友達と車の中でサニーディを聴いたら本当に仲良しのわたしたち、って感じでうれしくなった。
なんとなくやさしい曽我部さんの声がわたしたちは好きなんだ、と思った。
友達を思って手にとった一枚。だがしかし、まだ聴けていない。
原価よりもはるかにやすいお値段にて購入。

二階堂和美／二階堂和美のアルバム
これも原価よりもはるかにお安いお値段にて購入。
日本のBjorkが歌う新しい日本の歌。
良いなぁ、としみじみ思う曲と、これはいまいちと思う曲が入っている。全体的には良いのだと思う。
Tokumaru氏とマジョリカマジョルカで共作している曲はすてき！

Isobel CampbellMark Lanegan／Ballad of the Broken Seas
これも格安でした。しかし、いまいち。
痒いことろに手が届かないのです。声はいいのにもったいない感じです。もう少し、イザベルの声を出してほしい。
皆、可愛い女の子の声が好きなのですから。

・Judee Sill／Judee Sill　Heart Food
最近出された2枚組み。わたしはこれを1800円で買った。
一生の宝を。
素晴らしかった。
この人のライブを観てみたかった。伝説の人。

Bookoffでのさらなる購入
・The Beatles／Anthology 1、2
これは実家に帰ればそろっているんですけどね。
なぜか3だけない。各々500円という安さ。びっくり価格。

・Phoenix／United
もちろん、持っています。
ただ、これが500円コーナーにしれっと置かれていたのです。
M3、M8、この2曲だけでも500円じゃ安い。
このアルバムが大好きなのです。
買ってしまったはいいけど、どうしようもないので、これは保存用にします。

Macy Gray／The Trouble With Being Myself
これが500円は安くないか？？
BECKはミッドナイトバルチャーで失敗したけど、これで万事OKということで。

あと、一番上のじょんすぺも500円でした。お安いですね。

他にもAuteursとか、ポールウェラーの近年にいたるまでの作品ほとんどとか、アッシャーとか。
えぇー！と何回か思いましたが、今回はこんだけで我慢しましたとさ。

疲れた。は!4時だ。
おやすみなさーい。

一本、ちいさく「プツン」というかすかな音を立てて
切れた

表現できないほどの大きな時間の中で、
それはそれは小さな、
ひとつのとてもシンプルな人生が消えた。

わたしの中に流れているものは、
その人の中にも流れていて、
それはとても不思議なことだと思う。
同じ何かを共有していた。

もうあえないんだね。
一緒においしい日本酒も飲めない。

今までわたしをかわいがってくれてありがとう。

おやすみなさい。

タム君新刊だします。
「タム君とイープン」
早く買わなきゃー
またすごく好きになるかな。
また一杯買って、人にあげたくなるのかなぁ。

HPをどんどん変えていて、それはそれは頑張っている。

今、諏訪湖のあたりはもう車であふれていて、ずっと混雑している。
大雨の影響で半分道が使えないんだって。
なので、諏訪湖を半周して仕事にいっている僕にとっては通勤時間の半分は渋滞の中で過ごしていることになる。

で、今日も凄い混んでて前後には何十台と車が並んでいて、僕もその中でゆっくり待っていた。
そしたら、後ろから救急車のピーポーピーポーというサイレンが聞こえてきて、はっとして、前と後ろをちらっとみた。
そしたら、
凄いんだよ。後ろから順番に車が全部道を作っていくんだよ。
とても自然に、なめらかに。
まるでドレミファソラシド・・・って鍵盤が順番に沈んでいくみたいだった。
凄いきれいで、
私は感動して涙が出た。

その中を救急車はさっとすすんでいった。
その後また道はいつもの大渋滞だったけど、
すがすがしく、全部のドライバーに「好きだよ」と言って回ってもいい、とすら思った。

きっと、みんなの気持ちがぴったりあったんだと思った。
その中で、私も外れることなく、鍵盤を押せただろうか。